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用語集
- アカウントプランニング/アカウントプラン
- 営業プロセスまたは方法を確かなものにするため、顧客との商談の機会で活動内容を互いに評価し、相互の目標を達成するために活動計画すること、および活動計画表のこと。
- アカウント管理
- 顧客との相互に長期的な、有益なビジネス関係を構築するため、相互の作業プロセスとルールを示して行う営業手法で顧客案件管理すること。営業側の作業(いつまでに提案しクローズし、作業を完了するか)と顧客側の作業(いつまでに社内稟議を通すか)をお互いが了解した日程管理を行う
- アクションプラン
- 営業が望ましい目的を達成するための行動計画のこと。 一般的に、良い行動計画は明確であり、アクション項目ごとに目標完成日付を割り当てられています。
- アクティブリスニング
- 顧客のことに積極的に耳を傾けること(積極的傾注)。このことでの効果は①顧客のニーズがわかる②顧客の現状がわかる③顧客の解決すべき課題がわかる④顧客との信頼感が築けるので、営業の大きな武器になります。
- アクティビティ管理
- 活動管理のこと。営業組織が望ましい結果を成し遂げるために実行する活動の管理。 営業管理者は多くの時間がこれに費やされる主要なコンポーネントです。
- アクティビティ管理
- 活動管理のこと。営業組織が望ましい結果を成し遂げるために実行する活動の管理。 営業管理者は多くの時間がこれに費やされる主要なコンポーネントです。
- AIDMA(アイドマ)のセールスステップ
- AIDMAで消費者の購買決定プロセスを示しています。
消費者が商品を購入するまでの心理を英魚活動に利用します。最初に、消費者は商品のことを知り(Attention)、そして、興味を抱き(Interest )、欲望を持つようになり(Desire)、記憶して(Memory)、最終的に購買行動に至る(Action)という購買決定プロセスをたどります。そして、購買決定プロセスごとに、顧客がどの段階のプロセスにあるかを確認して、営業担当者は、顧客のこの心理状態に応じた会話なり、営業活動をとることで効果的な営業活動ができるようになる。 - AIDMAの法則(具体的に)セールスステップ
- アプローチ効果を上げるための人間心理の変化を喚起させるプロセス手法で「アイドマの法則」と言うのがあります。これも見込み客の購買する心の段階と営業の計画的活動の関係です。
○心の段階 :⇒営業の計画的活動
① 注目(Attention) :⇒あれっと思わせる。
② 調査の段階 興味(Interest) :⇒もうちょっと聞いてみようか。
③ 欲求(Desire) :⇒きっといいかも知れない。
④ 記憶(Memory) :⇒以前から品質もいいし・・・・。
⑤ 行動(Action) :⇒持って来て・・・・。 - AMTULの法則(具体的に)セールスステップ
- お客様を育て、製品、サービスを知って頂くとともに、自分自身に対してもフアンになって頂くセールスステップです。これも又、心の段階と営業の計画的活動の関係です。
○心の段階 :⇒計画的活動
① 認知(Awareness) :⇒製品、サービスを知って頂く。
② 調査の段階 記憶(Memory) :⇒早く手配出来ると言っていたな。
③ 試行(Trial) :⇒サンプル持って来て・・・・、デモして見せて。
④ 利用(Use) :⇒なかなか活けるな。
⑤ 積極利用(LoyalUse) :⇒どんどん持って来て・・・・。 - 営業準備
- 「準備」は見込客に好奇心を持たせる言動、資料、話題等の怠りない情報収集する準備活動。訪問することの目的はキーマンに効果的な訪問をし、次のアポイントを取り、最終的に商品・サービスを販売することが目的です。そのために、訪問対象者(キーマン)に会うこと、訪問面談する企業のキーマンの情報やその企業の経営状態や経営的な課題などを事前に掌握して訪問の目的である販売を行う。そのための準備です。
- インサイドセ-ルス
- インサイドセ-ルスとは、社内で行う営業(セールス)部隊。フィールドセールスは実際に顧客のサイトまで訪問して営業活動を行う。
インサイドセールスの主な活動は、非訪問で電話やDMや電子メール等の手段との組み合わせで、見込顧客の掘りお越しを行う。主にネット上での顧客の動きに注視して、顧客のニーズや課題を確認して、製品の理解を促進して、顧客の要求や問題等様々な種類の情報を提供することにより、顧客との関係の構築して、成熟した顧客をフィールドセールスに送客します。 - 営業プロセス(アプローチ)
- アプローチは、ポジショニング計画に基づきコミュニケーションを行い、その目的は次のステップである調査(サーベイ)の許可を得るためのステップです。
アプローチの成功は、見込客の抱えている問題の調査、分析のため、見込客の協力を得ることにあります。
見込客は、「自分のためになる」と確信しなければ、調査に協力しないものです。 - 営業プロセス(調査(サーベイ))
- セールスに成功するかどうかは見込客の実態を調査し、結果を分析し、問題に対する現実的な解決策を提案出来る能力の有無にかかっています。
調査の目的は、次のステップである提案書(プロポジション)の作成のためであるとともに、見込客としてのBANT条件を備えているかどうかの見極めでもあります。
BANT条件とは
①Budget(予算)
⇒製品・サービスを導入するための予算はあるか、もしくは確保可能か
②Authority(決裁権)
⇒発注書に押印することを決められる人に提案ができているか
③Needs(必要性)
⇒個人的な興味ではなく企業として必要性があるか
④Timeframe(導入時期)
⇒導入するタイミングは具体的に決まっているか - 営業プロセス(提案書(プロポジション))
- サーベイの結果、次のステップは、新システム購入の必要性を立証する「提案書」の提出とプレゼンテーションを行うことです。
提案書は、必要性を明確にし、改善点を要約し、新システム推薦の理由、新システム導入の利益、実施計画等について具体的に記載します。
見込客に購入の理由(Reason to Buy)を与えるのです。 - 営業プロセス(デモンストレーション)
- デモンストレーションには、次の3種類があります。
・関心を引くデモ :事例となる優良ユーザーへ案内し、弊社との取引の有効性を立証して頂くユーザーデモ。
・欲求を高めるデモ :見込客へ提案予定の運用と同様の機能、画面、レポートを見せ欲求させる。 導入事例や実機で操作が問題の解決になることを見せ、欲求を高める。
・購入を決定づけるデモ :明日そのまま採用しても運用出来るのではないか、すぐ採用したい気にさせる。 - 営業プロセス(クローズ)
- 営業マンがアプローチしている製品やサービスを見込顧客に購入の約束を求める方法・段階のこと。見込客との応答を注意深く耳を傾けているとクローズのタイミングが見えてくるはずです。そのタイミングで見込客の意思決定を促すコミュニケーションを行う
「いつご契約をいただけるでしょうか」「ご注文を頂きたいのですが」と見込客に契約締結をお願いする絶好のタイミングはどの様な時でしょうか。
見積書を提出してもクローズに至らない理由は何処にあるのでしょうか。 - 営業プロセス(インストレーション)
- 基本契約に基づく全ての手配をマネジメントする責務が営業マンにあります。
お客様の体制と社内体制が齟齬のないよう紐付けを行い、お客様との取引がスムースに運用出来るよう取り計らう必要があります。 - キーマン
- 見込客社内での購入決定権を持っている人・事業課題の解決を推進する人・案件の鍵となる人・企業のライトマンのこと。非キーマンは
- 関心を引く技術
- 顧客の関心を引くには顧客の言葉でコミュニケーションをとることが大切です。
顧客の関心が生まれる4つの動機「利益」「自尊心」「不安」「模倣」に訴えかけることが大切です。
営業マンとして成功するためには、これらの動機に訴える方法を理解することが大切です。
「利益」 :利益の増加、システム(仕組)の利点、便益、価値
「自尊心」 :最新システムの稼働、業界初
「模倣」 :成功している他社の模倣(ベンチマーク)
「不安」 :時間的/金銭的損失の不安、陳腐化の不安
これをキーマンのタイプに応じて使い分けることが重要です。
例えば、手堅い安全主義の見込客には「模倣」で成功ユーザーの事例は効果的に受け入れられるでしょう。これは顧客タイプ攻略事例を参考にしてください - 反対意見に答える技術
- 反対意見に答える場合には「相手の反対意見をオーム返しのように逆に質問形式で返して、さらに相手の意見を聞き出す」と効果的な会話ができます。たとえば(相手)「そのシステムでは十分な性能が出ない。駄目だ。」という反対意見に、あなたは反対意見をオーム返しに「そのシステムが十分な性能が出ない。駄目だということですか?」(相手)「そうだ」。(あなた)「では満足いく性能はどれくらいでしたらいいですか」と相手に質問を行って合意点を探す。反対意見を言っている方は、一方で解決ポイントを持っている場合が多いです。賢明な営業マンは、反対意見が成約に一歩近づくための情報を提供されるものであるととらえます。反対意見を除去すれば、成約に一歩も二歩も近づいたことになります。
- 同意を表明する技術
- 好意的な発言には同意して、その発言に関連する体系の良さを補足説明致しましょう。
同意の表明は、好意的な意見に対して行うだけではありません。 「他社に比べて価格が高いね」と言う事実に基づく意見には「おっしゃる通りです」と同意し、「他社のサービスに比べて貴社に最適な供給機能を…」と体制の優位性を説明しましょう。YES⇒BUTで説明しましょうこの見込客は、提案の優位性を説明するチャンスを与えてくれたのです。
註:価格が安くても、必要な時に必要な部材の供給が得られなかった場合の損害は・・・如何でしょう等についてお気づき頂く過去発生した問題はサーベイ時に把握していることが肝要です。
「○○でも同様の補給体制をもっと安くやれるのでは」に対しては、その通りでも同意してはなりません。
「○○さんで出来るかどうか私には分かりません。 私共は、……についてのノウハウと柔軟性を考慮したサービスをご提案しており、適正な運用価格をご提示していると確信しております」と他社比較は避けてサポート等の優位性について提示しましょう。同意には「おっしゃる通り」「そうですね」「いいと思います」などがあります。この言葉を言われると人は「認められた(承認の欲求)」「この人は味方だ(社会的欲求)」「この人はわかっている(所属の欲求)」という人間心理の変化を喚起させる効果があります。ただし、解らないことについては知らないとはっきり伝え、SPICEの
「S」はサービス
「P」は保護(プロテクト)
「I」は情報
「C」は利便性
の点で自社のサービスの優位性を説明しましょう - プレゼンテーションの技術
- 自分のプレゼンや他人のプレゼンの最中で「何が言いたいのかわからない」といった経験はありませんか。説明をすることに意識が集中して、相手のことが気にかけられないと起こる現象だと思います。
1:「相手にこのプレゼンが終わった後にどんな気持ち(行動)になってもらうか」を明確にし、プレゼンの時も最初に伝える2:ストーリーを論理的に組み立てる
-現場・現実・現状の各パーツの問題と関係性から解決案を組み立てるといいでしょう3:プレゼンのストーリーを作る
-①結論⇒根拠の順に説明する方法。②根拠のそれぞれを説明した後で、結論を話す方法等でストーリーを作ります。4:相手にあわせたストーリーを考える(サーベイの中でプレゼンを意識した質問をしておく)
- クローズの技術
- 見込客との応答を注意深く耳を傾けているとクローズのタイミングが見えてくるはずです。
最終提案書(見積書)も提出したあと、見込客が支払条件、保証等、について聞いて来られたら契約のきざしが見えたと言えるでしょう。
賢明なセールスマンとして「なすべきこと」を全て果たしたにも関わらずクローズに至らない要因は何でしょうか。
貴方が見込客に好感を持たれているのなら、素直に「ご契約を頂けないのは、どうしてでしょうか」と伺ってみることです。
なすべきことを全て果たしていない事項が出てくれば、誠意を持って対応致しましょう。
「役員会での稟議」「組織上の問題」「現行取引先との契約」等々の場合もあるでしょう。
必要であれば稟議書も営業が書くくらいの申し出を行い実施することで予定通り契約が取れることもあります。決定プロセスをできうる限り確認して手伝えるところは「私が黒子で動きますので相手の仕事を率先して申し出る」といいでしょう。 - 顧客へのアプローチポイント
- セールス活動の殆どの場合「利益」「自尊心」「模倣」「不安」の4つの動機に訴える提案を行うことが出来ます。つまり、見込客には、「利益」「自尊心」「不安」「模倣」の4つの主要な動機があります。
自分の提案を見込客に受け入れてもらうために、これらの動機に訴えかけるのですが、見込客個々人はそれぞれ独自の性格と個性を持っています。
見込客のタイプとその性格を見極めて対応する販売戦術を考える必要があります。
アプローチでは、4つの動機全てに訴えかけるのですが、その見込客の最も強い動機にポイントに働きかけます。自尊心の強い見込客に「模倣」の動機を強調しすぎると逆効果となるとでしょう。手堅い安全主義の見込客には「模倣」で成功ユーザーの事例は効果的に受け入れられるでしょう。 - 顧客へのアプローチポイント
「利益」「自尊心」「不安」「模倣」について - 「利益」「自尊心」「不安」「模倣」と言う4つの動機について説明致します。
セールスマンとして成功するためには、これらの動機に訴える方法を理解することが大切です。
「利益」 :利益の増加、システム(仕組)の利点、便益、価値
「自尊心」 :最新システムの稼働
「模倣」 :成功している他社の模倣(ベンチマーク)
「不安」 :時間的/金銭的損失の不安、陳腐化の不安
「自尊心」に訴える言動とはどのような言動でしょうか。
次の「セールスステップ」に当てはめて「自尊心」に訴える言葉を考えてみましょう。
心から「褒める」言葉は、相手の「自尊心」に訴えると言えば色々な言葉が浮かんでくると思いますが如何ですか。
① アプローチの段階 :「貴社の○○は素晴らしいですね」
② 調査の段階 :「○○さんは生き字引だとか…。 教えて頂きたいことがあるのですが…」
③ 提案の段階 :「ご指導頂いたので早期に提案書が出来ました。 ありがとうございました。」
④ 納得の段階 :「ご懸念事項を教えて頂いたので、上司の方へ的確にご説明出来ました。」
⑤ 契約の段階 :「新システムのご採用は業界のモデル的位置づけになると存じます。」
創造的セールスを行う場合、お客様が自分の欲求に気がつくように仕向けなければなりません。
人間を行動に駆り立てる「動機」は何かを知らずして欲求を引き起こすことは出来ません。
お客様に欲求を引き起こさせ「何故買うのか」の購買理由を提示すれば「契約」と言う行動を起こさざるを得ないものです。
セールス活動の殆どの場合「利益」「自尊心」「模倣」「不安」の4つの動機に訴える提案を行うことが出来ます。 - 顧客タイプ攻略1:価格意識が高いキーマン
- 値段を気にする・ 値段が高いという傾向があるようです。① 質の良いことを証明する②利益を強調する ③ 誠意をもって請け負う ④価値と得られる利益を強調するように心がけてみてください
- 顧客タイプ攻略2:内気なキーマン
- 行動を取ることを恐れる人・ 自分の判断に自信が持てない人に対して① 促進資料を使用する ② GOOD USERへ案内する ③ 勇気と自信を与える ように心がけてみてください
- 顧客タイプ攻略3:・調子が良いキーマン
- 愛想よくすぐ会える・ 通常愉快な人である に対して①直ぐに要件に入る ②購入の理由を提示する ③ 注意深く接する ように心がけてみてください
- 顧客タイプ攻略4:寡黙なキーマン
- 会っても何も言わない ・ なかなか反応しない人に対して①質問をする ②話題に参加いただく④ 殆ど質問をしないで答をゆっくり待つ ように心がけてみてください
- 顧客タイプ攻略5:自尊心が強いキーマン
- 自分の実績を吹聴する ・自分が仕切ろうとする人に対して① 誠意ある賛辞を送る ②追従は言わない ③ 細部は人に任せる ⑤要点をはずさない ように心がけてみてください
- 顧客タイプ攻略6:議論好きなキーマン
- 論争を好む、積極的に自分の意見を言う、常用な事実のみを好む人に対して、①議論を避ける②意志を尊重する③簡潔に要点だけを述べる ように心がけてみてください
- 顧客タイプ攻略7:自惚れが強いキーマン
- 威圧的になる、論理的でない、権力欲が強い傾向のある方には①いらいらさせたり怒らせたりしない②愛想よくする③虚栄心に訴えることを心がけてお話をする ように心がけてみてください
- 顧客タイプ攻略8:用心深いキーマン
- 筋道の通った議論をする、疑い深い、堅固である傾向があります。こうした方には①細部にわたって説明する②論理的に説明する③相手の信頼を得るように心がける ように心がけてみてください
- 顧客タイプ攻略9:賢明なキーマン
- 情報通である、人に影響されない、虚栄心が強い傾向があるようです。こうした方には①事実に即して話す②かくし事をしない③キッパリした態度で接する ように心がけてみてください
- 顧客タイプ攻略10:ジックリ型のキーマン
- 詳細を検討しないと進まない、完璧を求める、労を厭わない傾向があります。こうした方には①せき立てない②相手のテンポに合わせる③ねばり強く取り組む ように心がけてみてください
- サーベイシート(調査表)の作成
- アプローチの段階で行っておくべき初期的サーベイシート(現行システム機器、リース期限、稼働システム)を念頭に入れて調査項目を検討、作成します。
サーベイシートの作成は、質問事項、業界用語を完全に理解するのに役立ちます。
サーベイシートは、関連者の情報収集に要する時間の節約になるとともに、見込客の何処の部署の誰が調査に協力する適任者かの選定と協力指示を依頼するのにも役立ちます。
サーベイ中に新たな質問すべき項目が出てきます。追加する質問の多くは、問題把握、解決提案のためではなくプログラム設計のためと思われる事項となる場合があります。設計開始時に質問すべき事項としてノートに記録するだけに止め、当サーベイ事項と明確に区分すべきです。 - サーベイ(調査)の利点
- ・見込客の特性を文書で明確に出来る。
・現行システムの欠点と改善すべき事項の重要性を見込客に認識させやすくなる。
・見込客と共に、現行システムの欠点を見つけることが出来る。
・欠点を見つけ出す組織的かつ能率的な方法であることを見込客が認め、セールスマンとして高い評価が得られる。
・事実に基づいた問題と解決策を記述した提案書作成に役立つ。
・問題を検討、吟味する場で、見込客の態度や反応が得られるため、提案の受け入れられ具合が予想出来る。
サーベイは、見込客の事務所で個室を確保願うようにすべきです。
・調査内容を部分的に聞いた人が悪感情や反感を持つような質問(問題確認)があり、正直な回答が得られない場合がある。
・見込客の保管資料が近くあるため、情報収集が容易である。関連者を呼ぶにも都合がよい。 - サーベイ結果の分析
- サーベイが終了した時点で、見込客の多くは、現行システムの問題点を認識しています。
見込客は、「どんな解決提案をしてくれるのだろう」と待ち望む気持になっています。 問題確認時に解決
方法の一部を語り反応を見ている場合は、既に「提案を受け入れる」気持になっています。 見込客は自分も参加し、自分自身の提案でもあると感じている筈です。
・重複している業務
・同じ業務でも部門によって方法(やり方)が違う業務
・手作業による問題
・不足する情報
・問題のある管理方式
・時間的不満(対応時間の短縮が必要)
・コストの問題
これらに重点をおいて分析します。
分析に当たっては、次の主要4項目に留意する必要があります。
・現行システムの問題点
・この問題を解決するシステム提案
・推薦機種と必要機能容量
・採用することによる見込客のメリット(利益)
貴方が見込客なら絶対に購入する自信策となったでしょうか。 次に当てはめて評価してみて下さい。
・サービス面はどうか。
・保護安全性はどうか。
・情報提供はどうか。
・便益性はどうか。
・経済性はどうか。 - サーベイでの確認事項(5W2H1E)
- 基本的には「教えて下さい」の姿勢で確認する。・・・好感が持たれることが重要。尋問風にしてはダメ。
(5W2H1E)
・(What)何をしているのか?
・(When)何時それをするのか?
・(How)どの様にしているのか?
・(How Much)費用は?
・(Who)誰がしているのか?
・(Where)何処でしているのか?
・(Effect)効果は? - 質問の技術
- 営業技術の中で最も重要なスキルは「質問技術」で、”聴く”ことこそ”相手の立場”(問題)が認識出来ます。
質問技術の原点はプロセス質問(情報を聞き出す質問方法)です。
「貴方は男性ですか?」と言う「Yes/Noで答えられる質問方法」は、問題(潜在ニーズ/顕在ニーズ)、独創性を引き出す質問ではなく、単なる判断を求めた質問です。この質問では相手を深く知ることができません。
営業採用面接技法に於いても「入社されたらどう貢献して頂けますか?」「テニス部で培ったガッツで売上向上に貢献します」で終わらず、「どうやって売上向上に貢献して貰えるのですか?」「足で稼ぎます」・・・・「足で稼ぐって、具体的にはどう言うことですか?」と関連質問をすることにより資質の真意を探る教育を行います。 ”聴く”ことが肝要(聞くではない)と言うことです。
現状を理解認識するための状況質問、問題を抽出するための問題質問、課題形成のための示唆質問、課題解決のための解決質問があります。質問のポイントは”簡潔に質問し、多くを語らせる”ことです。日々この訓練をすると営業するヒントをたくさん得ることができます。 - 状況質問とは
- 状況質問とは、現状についての事実についての質問です。
「欠品になることはありますか?」「あるよ」・・・「結構多いですか?」「左程でも」・・・あまり上手な質問とは言えません。 状況質問はお客様の内情に立ち入る質問です。
はじめに「立ち入った質問をさせて頂いてもよろしいでしょうか?」は相手を身構えさせるので不要な確認です。
さりげなく「2、3教えて頂きたいのですが、よろしいでしょうか?」が良いと言えましょう。
状況質問はお客様にとって(何でそんなこと聞くの?)に類する事柄のため、公表されている事項は事前に下調べをしておく必要があります。年商等の質問は論外です。自社との取引状況、過去のトラブル等については前任者から引き継いでおかねばなりません。 - 問題質問とは
- 問題質問とは、現状についてどう思われてるかと言う評価についての質問です。
「欠品になることはありますか?」は、問題質問のように聞こえますが状況質問です。
「欠品が四半期に1回は発生して、製造ラインが半日止まる」事実に対して、お客様がどう思われているのか、何か解決の手立てを講じられているのか、・・・・状況質問と合わせて問題質問を行うのが良いでしょう。
”我社は貴社の問題を解決出来ます”が前提として必要です。 - 示唆質問とは
- 示唆質問とは、問題を顕在化させる課題形成についての質問です。
「欠品対策として早めの発注手配している」に対して「在庫が増えると言った別の問題が発生するようなことはございませんか?」「上が在庫問題はうるさくて(ニーズの顕在化)」・・・・・問題質問/対策案への示唆質問によりニーズの顕在化が得られます。
「お宅で何かいい案あるかな?」と来たらシメタものです。 - 解決質問とは
- 解決質問とは、問題解決の結果、得られる利益についての確認です。
「先行情報によってウチである程度の在庫を持ち、納入調整する案は如何でしょう?」「ウチは助かるけど、お宅の負担はどうするの?」「最終的に引取りの基本契約が頂ければ結構です」「商品への価格転嫁は無いの?」「ございません」
解決提案による利点/利益を確認する質問に合意が得られなかった時は、すかさず「どのようにすれば喜んで頂けるでしょうか?」と、お客様が満足される方法を質問すると良いでしょう。
自我の強い意見や考えをお持ちのお客様の場合は、前者の提案含みの質問よりお客様の意向を伺った方が良いと言えます。
念押しになりますが、質問のポイントは”簡潔に質問し、多くを語らせる”ことです。
説明含みの”長い質問は、短い回答しか得られない”と知るべしです。 - 新規開拓の自己紹介
- 見込客は、訪ねて来た営業マンに何の関心も持っていないのが当然と認識しておいて下さい。
提供する製品、サービスに関心があれば我々の事務所・会社に問い合わせがあるはずです。
自己紹介に於ける第一印象は相手に好感的でなければなりません。 最初に良い印象を与えれば見込客は次の言葉に耳を傾けるが、印象が悪いと「忙しい」からと面会をうち切るでしょう。
本当に多忙なのかどうか…「いつでしたらお時間頂けますでしょうか」とアポイントを取り付けてみて下さい。
第一印象とは何でしょう。
プレスが効いてフケのついていないサッパリした服装、磨かれた靴、綺麗に剃った顔、清潔な爪、そして、元気の良い挨拶、的確な訪問の目的、面会時間15分の取り付けです。 - 新規開拓の準備(業種業界の選び方)
- 新規開拓するときには事前に準備が必要です。どの業種・業界がアプローチする製品サービスに適しているか?考えてください。できれば事例になるお客様と同じ業種業界に焦点を当てるといいでしょう。理由は使い込まれた同じセールスツールもセールストークもデモの方法が使えるからです。また、実績を問われた際にも事例があるとお客様は安心して話を聞いてくれます。
- 新規開拓の準備(顧客のリストアップ)
- 業種業界が決まったら、企業のリストアップをします。リストアップは大手の企業から選んで見ることをお勧めします。営業マンで新規開拓をする際、大きい企業の名前を見ただけで委縮して「無理」と勝手に思う方がいて、小さい会社ばかりをせめている人がいます。小さい会社はだれが担当かわからないことが多く、同じ営業工数でも小さい会社は少額な商談になるケースがあります。大きい会社は購入していただいた際には実績として名前を上げるだけでアドバンテッジがあります。また、大手の会社は担当者がはっきりしていて、すぐわかる場合が多いです。わかる方法は新聞の人事異動欄や販売会社の事例集やに担当者の顔写真が掲載されて名前も部署も分かります。最近ではインターネット上に公開されているのでリストアップしやすくなっています。そうしたところからリストアップしてみてください。リストアップは一度に200件ほどリストアップしてみてください。
- 新規開拓の準備(アプローチトークの準備)
- アプローチしたい製品が決まっていると思います。アプローチトークにはアプローチする商品サービスについて簡潔に伝わる内容で2つのアプローチトークを作っておきます。①エレベータートークと②アプローチトークです。
- 新規開拓の準備(①エレベータトークの作成)
- エレベータトークは文字通り数十秒ほどでその製品サービスの内容を伝えるものです。つまり、エレベータは、目的のフロアーまで、数十秒で到達します。この限られた到達までの時間の中で見込み客の乗客に興味を持ってもらう内容を提示するトークのことです。目的を持ったシナリオが大切です。
- 新規開拓の準備(②アプローチトークの作成)
- アプローチトークは、ややもすると買ってもらいたい。売りたい。という気持ちが先行して「物売り」的なトークになってしまう傾向があります。
経験のない若手はなおさらです。「何を売るのか?」でなく「何を解決するかという問題解決(Solution)」をトークにするために、アプローチトークにはSPICE(スパイス)を利かせていただくと顧客はあなたのお話に傾聴してくれます。さらに見込み客の現場・現物・現状を事前に知っていれば、より傾聴は深くなります。
SPICEの
「S」はサービス
「P」は保護(プロテクト)
「I」は情報
「C」は利便性
「E」は経済性です。
これらの「物」でないものを売る結果として「製品・サービス」を買って頂けると言うストーリーです。 リピート顧客を獲得するためには、「物売りはダメ」であって、SPICEを売ると言うことです。 SPICEを売るセールスを創ることこそ営業の原点であると言えます。 - セールスステップ
- 見込客(Prospect)へのセールスステップとして①「準備」(Prepare)見込客の調査、見極め②「A]アプローチ(Approach)訪問、ポジショニング③「S」調査(Survey)サーベイ(ニーズの把握、分析)④「P]提案(Propose)解決案の提示⑤「D」Demonstration デモンストレーション(実現性の立証)⑥「C」Close クローズ(納得、契約)⑦「I」インストレーション(導入作業)⑧「サポート」Post-Sales ポストセールス(導入後のサポート)となります。営業の皆さんは「準備」ー「A]-「S」-「P」-「D」-「C」-「I」-「サポート」の順にセールスステップを覚えてください。
- セリング スキル
- せリングスキルとは、①関心を引く技術、②反対意見に答える技術、③同意を表明する技術、④プレゼンテーションスキル、⑤クローズの技術、⑥コミュニケーション技術、⑦ビジネス文書作成するなどの技術を指しています
- セールスマンの最終目標
- セールスマンの最終目標は、人を動かすことです。見込客の契約決定権者(ライトマン)を動かし、契約締結と言う行動を取らせることです。
- 創造的セールス
- 見込客に好奇心を持たせる言動、資料、話題等の怠りない準備、見込客に関心を持たせ内在する問題等の情報を得るためのサーベイシートの準備、見込客に確信を持たせる問題解決方法を記述した提案書の準備、見込客に欲求を起こさせるため購入による利益を立証してみせる最終提案書と見積書の準備、見込客の最終行動(=契約)阻害要因排除の準備(デモ等)……これらを計画的に行うことこそ「創造的」セールスでなのです。
成功の真の鍵は、自分自身のセールスステップ5段階(A-S-P-D-C)で見込客の心の動きに合わせて対処することにあります。商談は、現在どの段階で、見込客の心理状態はどの段階にいるのだろうかを自問すれば、次に取るべき自分の行動がはっきりします。そして怠りない準備と行動が「契約」と言う見込客の行動を生みます。
【セールスステップ】
A:アプローチ
S:調査(サーベイ)
P:提案書(プロポジション)
D:デモ(デモンストレーション)
C:クローズ【セールスステップ:心の段階:計画的セールス活動】
心の段階 : 計画的活動
① アプローチ :好奇心 :自己紹介。好意的な関心を得る。
② 調査の段階 :関 心 :関心を抱かせる。情報を入手する。
③ 提案の段階 :確 信 :見込客に必要性と正当性を確信させる。
④ デモの段階 :欲 求 :見込客に利益を立証してみせる。
⑤ 契約の段階 :行 動 :契約を締結させる。 - 「セールスの資質向上」の基本認識
(動機づける) - 欲しいもの、必要とすることの殆どは、他人との関わり合いによって得られます。
従って、自分の言動に他人が何故好意的になったり、非好意的な反応を示すのか知ることが大切です。
相手が好意的に行動するよう「動機づける」ことがセールスマンとして重要な意味を持ちます。
「人は欲求に動機づけられて物を買う」と考えられています。
人は欲求に動機づけられて物を買う
要求には際限がない
満たされても次の欲求を持つ
【マズローの欲求の五段階】
自己実現の欲求・・・・・・・・・・社長、金持ちになりたい
独立の欲求・・・・・・・・・・・・・・能力、自信を持ちたい
自尊心の欲求・・・・・・・・・・・・良いイメージ、良い評判、良い身分だと評価されたい
社会的な欲求・・・・・・・・・・・・家族、仕事仲間と一緒にいたい
安全の欲求・・・・・・・・・・・・・・家、仕事、貯蓄、保険をかけて安心して暮らしたい
生理的の欲求・・・・・・・・・・・・食料、水、空気が生きるために得たい - 「セールスの資質向上」の基本認識
(欲求から生まれる顧客の4つの動機を突く) - これらの欲求から生まれる「利益」「自尊心」「不安」「模倣」と言う4つの動機について説明致します。
セールスマンとして成功するためには、これらの動機に訴える方法を理解することが大切です。
「利益」 :利益の増加、システム(仕組)の利点、便益、価値
「自尊心」 :最新システムの稼働
「模倣」 :成功している他社の模倣(ベンチマーク)
「不安」 :時間的/金銭的損失の不安、陳腐化の不安
「自尊心」に訴える言動とはどのような言動でしょうか。
次の「セールスステップ」に当てはめて「自尊心」に訴える言葉を考えてみましょう。
心から「褒める」言葉は、相手の「自尊心」に訴えると言えば色々な言葉が浮かんでくると思いますが如何ですか。 - セールステクニック 1
- 「基本認識」に於いて「人(見込客)を動機づけ」行動させることを事前にお読みください
製品、サービスの販売は、「創造的」セールス行動を次のセールスステップにステップアップさせるために、論理的に進展させて行く必要があります。我々が対象とするお客様は、購入対象を決めて来店されるお客様ではなく、問題を抱えているが当社からは購入する意志はない、或いは問題すら認識されていないお客様が対象です。
当社からの購入がお客様にとっても利益となることをご認識頂き、「貴社から購入しょう」と言った動機づけの論理的ステップなくして販売の成果は得られないのです。 - セールステクニック2 (アプローチ)
- アプローチは、次のステップである調査(サーベイ)の許可を得るためのステップです。
アプローチの成功は、見込客の抱えている問題の調査、分析のため、見込客の協力を得ることにあります。
見込客は、「自分のためになる」と確信しなければ、調査に協力しないものです。 - セールステクニック3(準備)
- 準備は、全てのセールスステップに於いて重要な要素です。 準備に終わりはありません。
常に他社と競争していると言う現実を認識する必要があります。 競合他社に負けない準備を行い
競合他社のセールスマン以上に見込客から好感をもたれるようにしなければなりません。
・見込客の業界の動向、この業界が抱えている一般的問題
・見込客の会社概要(資本金、年商、利益、取扱商品、従業員数)
・提案しようと考えているシステム、製品の知識
もっと具体的に「翌日のコール(客先訪問)の準備」について考えてみましょう。
・訪問する客先、面会する相手、面談する時間及び時間数
・切り出しの話題、持参する資料
・コールの目的、質問する事項(調査項目、調査フォーム)
・次回のコールの目的を告げる言葉とアポイントメントの取り付け
コールを効果的にしようとするならば、必ず計画を立て準備を整えて下さい。 - セールステクニック 4(マーケットの選定)
- 商品サービスに合ったマーケットを選定します。すでに顧客がついているのであればその顧客と同じ業種・業務にマーケットを選定します。理由は同じ業種・業務であればセールスツールもセールストークも使い慣れたものが使えますし、導入事例を問われてもxxxx株式会社で使っています。と胸を張って言えることができます。とても説得力のあるセールス活動ができます。
- セールステクニック 5(見込企業の選定① )
- 見込客の選定はターゲティングした業種・業務をもとに企業を選ぶといいでしょう。選定では商品に応じて販売戦略を作成するときに地域や企業規模などで特定を図ります。高額でない購入頻度の高い一般的な商品(コモディティ商品)の場合、活動効率が上がるように地域を特定するといいでしょう。商品特性や価格に応じて企業を選定する場合は、規模(年商・従業員数)でアプローチするといいでしょう。
- セールステクニック 6(コール対象者 )
- 見込客の誰に面会するのでしょう。コールの目的に合った方との面会でしょうか。
当を得ない相手との面会に無駄な時間を費やすような愚は避けて下さい。面会すべき相手は、購入決定権を持っている人(ライトマン、キーマン)、又は、ライトマンから検討、決定について権限の委譲を受けている人に限って下さい。 営業マンの貴方は貴方の会社を代表して訪問しているのですからライトマン・キーマン・代表者に会うことができます
間違いなくライトマンと交渉出来る方法は、最初にトップマネジメント或いはオーナーと合うことです。トップマネジメント及びオーナーは利益が得られる事柄に常に関心を示し、具体的に検討する方を紹介してくれるでしょう。
「社長にお会いしたい」と切り出したことがありますか。 目的を明確にして切り出してみてください。 - セールステクニック 7(訪問先の選定② )
- 新規開拓の場合訪問する企業のキーマンの名前がわかりません。商品特性に合った部門名で担当者の方へ電話をするなどしてキーマンの方の名前を聞き出すと、担当者は全く名前は教えてはくれません。結果、担当者にアポイントを取らざるを得ない。商談が担当者から始まるとコール対象者の項でも記載しました通り「当を得ない相手との面会に無駄な時間を費やすようなことになります」
そうした場合にはキーマンがわかる方法として企業がキーマンを公開しているケースが多いです。たとえば、新聞の人事異動欄には部署名や役職名と一緒に氏名を公開しております。ただし、毎日問題意識をもって探し続けなければなりません。大変根気のいる仕事になります。
当社ではKEYMAN-PROという製品で簡単に検索したい業種・企業名・部署名・役職名・氏名などを検索キーワードにセットするだけで住所・電話番号など簡単にCSVで出力まですることができます。
例えば、総務部長以上にアプローチをしたい場合、検索窓に「総務」と入れるだけで日本中の優良企業・上場企業の総務部長1万名超がリストアップされ住所・電話番号まで表示されます
- セールステクニック 8
(アポイントのためのDM送付 ) - キーマンの氏名・住所・電話番号がKEYMAN-PROを使ってリストのダウンロードまでできるので、DMを送付するためのタックシールが作成できます。
DMはおよそ80から120円で出せるDM便を活用すると安価に大量に送ることができます。 - セールステクニック 9
(アポイントのためのサイト準備 ) - キーマンにDMが届くと、これに反応したいキーマンがホームページ等に確認しに来ます。あらかじめ各ホームページに来訪した企業名がわかるようにするサービスがありますのでそちらの機能を使って、来訪した企業名がわかるようにしておきます。
キーマンが訪問した際にはDMが届く時期にホームページに来訪した企業名をもとに誰が来訪したかがわかります。来訪事態が興味があるということになりますので、電話をしてキーマンにアポイントを取ります。
電話しますと秘書や女性・男性の担当者が出ましてキーマンの告げると、必ず「どういう御用件ですか?」とバリヤーを張りますので、そこで「資料をxxx部長にお渡ししているので、そのフォローアップです」と回答するとキーマンが在籍していれば取り次いでいただけます。
- セールステクニック 10
(アポイントの取り方 ) - キーマンが電話口に出てきた際には、会社名を伝え、送った資料の外見の特徴を伝えて、ご覧いただいたかを確認して本題に入ります。
資料の外見を伝えて「その資料」と特定が簡単に把握いただくためにDMの外見は「特徴(色・文字・サイズ・風味等)」を持っているようにしておきます。たとえば色はピンク色の封筒など相手にそれと分かるようにします。普通ピンク色の封筒は見かけることがありませんから印象に残ります。とにかく目立つことを優先してください。
DMの資料に基づいて内容を説明(練習したエレベータトーク)でアポイントを取ります。
電話口に出たキーマンに、先日送りました○○会社ですでに導入した「ピンク色のxxx効率化システム」のフォローアップで電話しております。お手元に届いておりますか?届いていることを確認して貴社の業界でも効果を出しているサービスです。特に同業の○○会社で事例を含めて15分ほどでごx説明したいのでアポイントをいただけませんか?
そして、アポイントを取得することができます。ここでは「同業で効果」「その事例」「15分」と相手が説明を聞きたくなるキーワードを入れることが重要です。
アポイントを取る際は、来週月曜の午後は空いておりますか?などと言ってはいけません。断りやすいからです。大切なことはアポイントの日程はすべてキーマンに選択をさせることです。下記の例を参考に
たとえば、
営業マン:「来週いかがでしょうか」
キーマン:「いいですよ」
営業マン:「来週でした前半と後半でどちらがご都合よろしいでしょうか」
キーマン:「後半だな」
営業マン:「後半ですと木曜と金曜はどちらがいいですか」
キーマン:「木曜日かな」
営業マン:「それでは木曜日の午前と午後のどちらがいいですか」
キーマン:「午後がいいなぁ」
営業マン:「午後の前半と後半ではどうですか」
キーマン:「後半にしてほしい」
営業マン:「では15時いかがでしょうか」
キーマン:「いいよ。」
営業マン:「では来週1日の週の金曜日5日の15:00にお邪魔いたします」 - セールステクニック 11
(訪問・自己紹介 ) - 見込客は、訪ねて来たセールスマンに何の関心も持っていないのが当然と認識しておいて下さい。
提供する製品、サービスに関心があれば我々の事務所を訪れたはずです。自己紹介に於ける第一印象は相手に好感的でなければなりません。
最初に良い印象を与えれば見込客は次の言葉に耳を傾けるが、印象が悪いと「忙しい」からと面会をうち切るでしょう。第一印象とは何でしょう。
プレスが効いてフケのついていないサッパリした服装、磨かれた靴、綺麗に剃った顔、清潔な爪、そして
元気の良い挨拶、的確な訪問の目的、面会時間15分の取り付けです。 - セールステクニック 12
(関心を引くき、次のアポイントを取る ) - 準備された関心を持たせる話題、資料の提供を15分以内に終える準備をして、見込客にとって関心のある話題も事前収集した内容を織り交ぜてご説明と会話をしてください。
冒頭、アポイントの御礼をしつつ、「ご多忙でしょうから、」と断って即本題に入り自己紹介と見込客にとって関心のある話題を提供すべきです。
ここでの訪問の目的は何でしょうか?資料の説明でしょうか?そうではありません。一番大切なのは次のアポイントを取ることなのです。
そのために説明・会話の折に相手に質問をさせるようにして「その件については良い方法があります。資料化して次回お届けさせてください」と宿題を作って、アポイントを取ってください。
ここで注意したいのは初めの5分が雑談に始終し、やっと本論に入りかけたら急用が入り次回のアポイントも取れずじまいとならないよう事前準備する必要があります。
- セールステクニック 13
(関心を持たせる話題 ) - 「この見込客は、何に関心を持っているだろう」自問自答し、自分なりのストーリーを組み立ててみることです。
A社での失敗、B社での失敗、C社での成功……何気なくではなく、計画されたアプローチの失敗は次の成功を生みます。
・来る前にお店を見させていただきました。缶詰の上に「ほこり」がありました。商品管理不足から在庫金額が合わないといったことはありませんか?
・業界では13カ月売り上げが前年を下回っています。(これがその統計資料です。赤色が前年割れの月です)御社ではいかがですか?収益を一層増加させるている当社の仕組みがあります。
・昨日の新聞に30%の経費節約の話題が上がっておりました。(これがその記事です)貴社では経費を節減はどうされておりますか?
・受注から納入までの期間を短縮方法は?
新しい技術、製品、サービスが、問題を解決してくれる話題に関心を持たないトップマネジメントがいるでしょうか。話題の選定は「利益」「自尊心」「不安」「模倣」と言う4つの動機につながるテーマを選んで、できれば事実を示しながらアプローチができるように準備しましょう
- セールステクニック 14
(見込客の反論 ) - 「金がない」……「その点はご安心ください」「このシステムはパートの人件費の半分で済みますし、且つ売上も30%上がったお客様もいます。”売上拡大”につながる方法ですので、同業のxx社の事例を含めてご提案させて下さい」
「現在のシステムに満足している」……「現在の課題はここがポイントとおっしゃていましたよね」「現在のシステムはそのままで、この仕組みをアドオンするだけでその問題も解決します。費用対効果を含めて提案させてください」
見込客の反論は、正に検討すべき課題を提供してくれているのです。
「そうですか」と引き下がるのではなく、創造的セールスとしては事前調査から次なる提案をお客様と一緒に計画しましょう。 - セールステクニック 15
(リピートコール ) - 初回のコールでサーベイの許可を得ることもありますが、多くの場合は何度も見込客を訪問することになります。
最初のコールで関心を引くことが出来なくても諦めずに食い下がりましょう。
・最初のコールで面会に時間を割いて頂いたメールや礼状を出し、お役に立ちたい旨を伝える。
・見込客が関心を持ちそうな記事と合わせ、資料を持参し説明する。
・見込客の同業他社事例(既存顧客の信頼を失わない範囲での情報)を提供する。
見込客にとって関心のある情報を提供してくれる貴方は見込客のブレーンの一人なのです。
見込客にとって単なる便利屋になってはなりません。期待される人材であるべきです。 - セールステクニック 16
(フォローアップ ) - 各関連者が計画通り対応しているか、お客様が分担するデータ等について計画通りか。
お客様ご担当者を交えての確認会合を進捗ステップに合わせてマネージする必要があります。
会合案内には、日時、場所、メンバー、議題、目的のみならず会合での期待成果をも記載致しましょう。
期待する成果が出るまで、この会合は終了しないと言う意志表示もして議事に集中する雰囲気を作りましょう。
議事に集中するため、書記を決めて各人がメモを取る必要がないことも言いましょう。
進捗に遅延が見られた時、どうキャッチアップするのか、誰が行うのか、契約事項を守るためのあらゆる手段を講じましょう。 - 提案書(プロポジション)
- サーベイの結果、次のステップは、新システム購入の必要性を立証する「提案書」の提出とプレゼンテーションを行うことです。
提案書は、必要性を明確にし、改善点を要約し、新システム推薦の理由、新システム導入の利益、実施計画等について具体的に記載します。
見込客に購入の理由(Reason to Buy)を与えるのです。 - 提案書の作成
- 提案書は、カタログ的説明書であってはなりません。お客様は、システムを購入するのでなく、システムを使って得られる利益を購入されるのです。
・問題意識を高め、現行システムの欠点及び新システムの目的や主要利点を説明し、サーベイに協力頂いた感謝と提案の機会を頂いた感謝の言葉をのべ、購入の決定をお願いするレター或いは序文 を記述する。
・現行システムの概略と改善を必要とする箇所を機能図、フローチャートに書いてポイントを明示する。
・業務事項別に現行の問題、改善すべき事項、改善方法を表化して重要度も評価する。
・新帳票/画面のサンプルを添付し、新システムの実施要領やシステム採用に伴う効果を強調する。
・新システム製品の主機能とその価値を説明する。
・提案する新システム採用の結果、得られるであろう諸利点、利益を箇条書きにする。
(注:可能な限り、想定される売上増加額、経費節減額等、数値効果を表現する)
・提案する新システムに必要な投資額(概算見積書)を提示する。
・インプリメンテーション スケジュール(納入設置/開発計画書)を提示する。
その他、同様のシステムを採用頂いてるユーザーリスト、採用により利益が現実のものとなっている
ユーザーの推薦状を付けるとさらに効果的な提案書となります。
販売支援部門が作成した標準型提案書(Standard Proposition或いはGeneral Proposition)は、個別の見込客の問題と具体的解決方法、予測される利益が明示されていないため、これをベースに見込客特有の事項をアレンジするのが効率的提案書作成方法です。
提案書が出来上がったら、誤字脱字がないか一度見直しましょう。そして次を自問してみましょう。
・「この提案書は、現行システムの全ての欠陥を改善するものか」
・「もし自分が見込客の立場であったらこの提案システムを購入するだろうか」
もし、”Yes” なら、自信と確信に満ちたプレゼンテーションが行え、かつ契約書を手中に出来るでしょう。 - 提案書の提出
- 提案書の作成が完了した段階で見込客へプレゼンテーションの場の設営を依頼します。
このプレゼンテーションの場には、必ず決定権者(ライトマン)の出席をお願いします。
時として、日程調整がつかないため「提案書をメールしてくれ」と要請される場合があるでしょう。
プレゼンテーションの機会の約束がなく「見ておくよ」で提案書だけを提出する愚は避けて下さい。
説明抜きでは見込客に理解出来ない専門用語も使われている可能性もあります。
サーベイに協力頂いた担当者に確認依頼する場合を除いて、プレゼンテーションの場の設営しない提案書の提出は極力避けて下さい。 - 「セールスの資質向上」の基本認識
(相手の立場に立って考える) -
異なった表現の販売方法、販売技法を記述した多くの書籍が出版されているが、方法論、観点の違いはあっても、基本原則としての「相手の立場に立って考える」と言うことは普遍的なものです。
セールスマンとして優秀かどうかは、見込客と応対する場合、「相手のことをどれ程考えることが出来るか」によって判断されます。
見込客自身の利益を考え、関心を引きつける最大の努力が自分自身の利益につながる最も確実な方法です。この「相手の立場に立って考える」原則は単純明快な表現で、当たり前のことですが、本当に実行出来ることでしょうか。社内、家庭での会話を思い返してみて下さい。「自分本位」の会話になっていませんか。「自分本位」に考えることを止め「相手本位」に考えていることを「言動で示せる」よう「訓練」しなければなりません。
困っていらっしゃることはありませんか?
困ってる問題を解決するために、どんな援助がご希望でしょうか?
どうしてそれが必要なのですか?是非お手伝いさせて下さい。見込客は、自分の利益や欲求がその製品、サービスに支払う金額以上に満足されると判断した場合に限り、自分の利益のために購入を決定するでしょう。 お客様の利益を図って上げることが同時に自分の利益につながるのです。
「お客様の利益に注意を払う」ようにしなければなりません。これは「相手の立場に立って考える」原則に基づいたセールス行動の基本中の基本で、営業成績も変わります。多忙な時間帯ではないのか? 本音を聞いてもいい場所なのか? 本日の準備は喜ばれるものなのか?
……心底「相手の立場に立って考える」言動を身につけることは大変な努力と訓練が必要です。 心に決めてトライしてみてください。変わるあなたになるチャンスです。 - バーター取引
- 顧客に何かを買ってもらう時に交換条件として、何か顧客から買うとかの条件付の取引であります。
- B-2-B
- 企業を相手にしたビジネス活動のこと。Business to Businessを略して、「B to B」や「B2B」などと呼ばれている。
- B-2-C
- 企業が個人消費者を対象にしてビジネス活動のこと。Business to consumerの略を略して、「B to C」や「B2C」などと呼ばれている。
- フィールドセールス
- フィールドセールスは、インサイドセールスによって構築された顧客関係に蓄積された顧客情報を利用して、製品やサービスの提案、クロージング活動を行う。このように、インサイドセールスとフィールドセールス間での協力した販売プロセスの機構を持ち販売実績を上げていく。
- ブループリント
- アプローチの方法を詳細にビジュアル表現(鳥瞰図)したもの。 しばしば、ブループリントは「モデル」または「プロトタイプ」とも呼ばれます。
- ブランド
- 販売する製品・サービスを明確に識別させるために、市場の競争相手の同様な製品やサービスと区別するのに用いられる名前、用語またはシンボルのこと。
- ベストプラクティス
- 最もよい事例やケースおよび効果的な事例やケースのこと。(Best Practice)
ビジネスと経営管理で、それが最高であるという考えられるビジネス・プロセスの事例や業務効率化の方法やビジネス・ノウハウのことを示しており、その例に倣って企業の業務改善や仕事改善に役立てるモデルです。 - 訪問対象者
- 訪問の目的に合った方との面会が営業活動では必要です。担当者や当を得ない相手との面会に無駄な時間を費やすような愚行は避けなければなりません。面会すべき相手は、購入決定権を持っている人(ライトマン、キーマン)、又は、ライトマンから検討、決定について権限の委譲 を受けている人に限ることが必要です。
- 訪問準備
- 準備は、全てのセールスステップに於いて重要な要素です。 準備に終わりはありません。
常に他社と競争していると言う現実を認識する必要があります。 競合他社に負けない準備を行い競合他社のセールスマン以上に見込客から好感をもたれるようにしなければなりません。
・訪問する客先、面会するキーマンのこと(社内の立ち位置・経歴・趣味・家族・交友関係)を十分に知っておくこと
・見込客の業界の動向、この業界が抱えている一般的問題
・見込客の会社概要(資本金、年商、利益、取扱商品、従業員数・ニュース・課題)
・提案しようと考えているシステム、製品の知識
もっと具体的に「翌日の客先訪問の準備」について考えてみましょう。
・訪問後商談がどうなっていないといけないかの落としどころをイメージします
・切り出しの話題、持参する資料
・訪問の目的、質問する事項(調査項目、調査フォーム)
・次回の訪問の目的を告げる言葉とアポイントメントの取り付け
訪問を効果的にしようとするならば、必ず計画を立て準備を整えて下さい。
セールスマン自らが手配するもの、関連する支援部門要員に依頼する事項、依頼内容をリストし準備会合を開催しましょう。
納期品質を高めるため、計画進捗フォローアップ ミーティングの開催基準についても確認する必要があります。 - ポジショニング(アプローチ段階)
- 顧客に対して、自社の製品・サービス・ブランドを経営上どう位置づけてもらうかのシナリオを考え、それを具現化するようなコミュニケーションを計画する。
- 見込客の心の動き
- セールスに於いて最も重要な資質はなんでしょうか?
製品知識でしょうか。
:製品知識の高い技術員をセールスマンにすれば販売成功間違いなしでしょうか。
熱意でしょうか。
:単純な製品ならともかく、本当に熱意だけで売れる製品を扱ってるのでしょうか。
コール数でしょうか。
:コール数の多い若手がコール数が少ないベテランより契約高が少ない事実はありませんか。
製品知識、熱意、コール数、人間性……これらもセールスファクターとして必要なことは事実ですが、製品/サービスを販売する場合の最も重要な資質は「見込客の心の動きに創造的」であることです。創造的セールスとは、注文を生みだし、契約する能力です。
店頭に来られたお客様へ鶏肉を販売するセールスとは異なり、お客様の問題を知り、解決策を提案し、契約するセールスは「創造的」でなければなりません。(創造的:鶏肉の販売でも、「鶏鍋」をイメージさせるPOPや実演・・五感に訴える等の工夫をします)販売方法や提案システムの考え方、提案の適用業務等は、お客様の業種業態、規模、取扱商品等によって大きく異なります。しかし、「計画的」に見込客に接することにより「創造的」セールスを実現することは可能となります。
見込客に対して販売を計画するに当たっては先ず相手を理解することです。
効果的に活動するためには、見込客が何を考え、一定の条件下でどの様に行動するかを知り、見込客の「気持に対応」することが出来なければなりません。
見込客の業種業態、規模等が異なっても、「心の動き」は殆ど共通の「行動に作用」します。
心の動きがどの様に行動に作用するかその基本的性格を知れば「創造的」セールスを行うための活動を修得出来ます。 - 見込客とその動機
- セールスマンの最終目標は、人を動かすことです。 見込客の契約決定権者(ライトマン)を動かし、契約締結と言う行動を取らせることです。 契約締結は、お客様にとっても自分にとっても利益になると言う確信が必要です。
トップマネジメントに共通した3つの二次的な動機があります。 その動機を認識し、それに働きかければ成功間違いなしです。
①達成(報酬を得ようとする)
②人から認められる
③安全(罰を避ける) - 見込客に対するアプローチ
- 見込客に対するアプローチでの最初の仕事は、出来る限り多くの情報を与え、その見返りに出来る限り多くの情報を入手することです。
そして顕在化する問題、潜在化する問題を把握、分析し、解決する方法を提案し、お客様に利益を提供することです。
自分の利益に関心を持たない人は皆無でしょう。
契約決定権者(ライトマン)に、「利益」に関心を持たせ確信させる必要があります。
安全確実に利益が得られるにもかかわらず購入の決定を引き延ばす理由は無いはずです。 - 見込客への対応
- 営業マンの最終目標は、人を動かすことです。
見込客の契約決定権者(キーマン・ライトマン)を動かし、契約締結と言う行動を取らせることです。
契約締結は、お客様にとっても自分にとっても利益になると言う確信が必要です。
トップマネジメントに共通した3つの二次的な動機があります。
その動機を認識し、それに働きかければ成功間違いなしです。
・達成(報酬を得ようとする)
・人から認められる
・安全(罰を避ける)見込客に対するアプローチでの最初の仕事は、出来る限り多くの情報を与え、その見返りに出来る限り 多くの情報を入手することです。
そして顕在化する問題、潜在化する問題を把握、分析し、解決する方法を提案し、見込客に利益を提供 することです。
自分の利益に関心を持たない人は皆無でしょう。
契約決定権者(キーマン・ライトマン)に、「利益」に関心を持たせ確信させる必要があります。
安全確実に利益が得られるにもかかわらず購入の決定を引き延ばす理由は無いはずです。 - 問題解決提案型セールスとは
- 問題解決提案型セールスとは、まず、業種業界の知識から一般的に同業種業態の抱えている問題、商品知識を持ちながら、お客様にとっての「理想の姿」を知り、お客様の「現状」をサーベイによって知ることから始まり、課題解決案を持ち、かつ「人を動かす」(動機づけする)資質を持つセールスです。
- 問題解決提案型セールスの定義
- 問題解決提案型セールスに求められる要素は、まず、客先の「現状」 をサーベイによって顧客のニーズや問題点を知ることから始まり、お客様にとっての「理想の姿」「あるべき理想の姿」を把握してそれに対する問題解決提案をする活動です。
問題解決提案型セールスには、業種業界の知識から一般的に同業種業態の抱えている 問題、商品知識も必要となります。
問題解決提案型セールスとは、理想の姿を知り、現状を知るためのサーベイの方法から課題解決案を持ち、かつ「人を動かす」(動機づけする) 資質を持つセールスです。 - 予算
- 多くの営業組織において、「予算」は、販売目標達成のために割当てられる目標額のこと。(Budget)
- ロールプレイ
- 営業マンの場合、営業の場面を想定して、実際に起こったときに応答することができるようにするために、複数のメンバーが役割を演じて、適切に対応できるための疑似体験学習すること。
まずはお気軽にお問い合わせ下さい。 o3-5843-9376